日本の常識|日本企業で働くために知っておくべき最低限のビジネスマナーとルール

2018-10-11 16:21:57

日本企業で働くための4つのポイント

現在、あなたは日本で仕事をしていますか?もしくは、仕事をする予定がありますか?

インターネットやテレビ、雑誌などで日本企業のことを知り、興味を持つこともあるでしょう。日本企業で働いてみたいと思うこともあるかもしれません。

日本の製品は、世界中でその品質の高さを評価されています。また、日本人はとても礼儀正しく、勤勉なことで知られています。

日本の労働環境は非常に厳しく、日本の従業員は常に長時間労働や厳しいノルマに苦しんでいると思われるかもしれませんが、決してそのような職場ばかりではありません。

また、日本語が話せないと日本企業では働けないというイメージを持っている人も少なくありません。もちろん、日本語を話せるに越したことはありませんが、特に外資系企業など、一部の企業では日本語は必ずしも必要ではありません。

この記事では、日本企業で働くために大切な4つのポイントを紹介します。

服装:よい印象を与える

身だしなみは、日本企業で働く上で最も重要なことです。多くの企業には独自の制服があります。また、制服がない企業の場合も、営業マンのほとんどは年中スーツを着ています。

夏でも長袖のシャツにジャケットを羽織り、ネクタイをしている姿は、季節に不釣り合いな服装に見えるかもしれません。しかし、取引先の人は、きっちりとスーツを着込んだセールスマンの姿を好意的に捉えるのです。

ところが、政府が「クールビス」を推進し始めたのをきっかけに、その考え方は変わりつつあります。夏の暑い時期には、半袖シャツやノーネクタイなど、季節に合った服装で仕事をすることが認められています。

時間厳守:時は金なり

また、日本では「時は金なり」という諺があります。

日本人にとって、時間を守ることは当然のことです。日本人は物事が予定通りに進むことを好むので、時間厳守の考え方もそこから来ているのかもしれません。

遅刻は決してしてはならないことですが、電車の遅延などの理由で、やむを得ず遅刻をしてしまう場合もあります。そのようなときには、あなたの学校や会社、あなたを待っている取引先の相手などに電話かメールで連絡をしましょう。移動中に遅刻をすることが分かったら、すぐに連絡をすることが肝心です。連絡をすることによって、何が起きているのかを相手に伝えることができ、余計な心配をかけることもなくなります。

時間に関して、日本人はあまりにも厳しいと思うかもしれません。

しかし、「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、日本に滞在し、日本企業で働くのであれば、日本ならではのルールにもうまく適用する必要があります。

上司や同僚への気遣い:よい関係性を築く

日本人の気質を表す言葉のひとつに、「おもてなし」があります。これは、相手に対して最善の礼儀を尽くし、思いやりを持って接するということです。この考え方は、同じ会社の従業員同士がよい関係性を築くためにもとても重要です。

例えば、あなたの上司は、指示を出す前にあなたが自ら仕事をしてくれることを期待しています。また、ただ自分の仕事をこなすだけではなく、周りの従業員の様子にも気を配る必要があります。もし、あなたの周りに疲れている上司や同僚がいたら、コーヒーを淹れてあげるととても喜ばれるでしょう。

ただし、最近では、ひとりひとりの仕事量が増えているため、このような気遣いをする場面はとても少なくなっています。

就業規則に従う:適切な従業員になる

前述した服装と時間厳守以外にも、さまざま就業規則が存在します。なぜ、企業はルールを必要とするのでしょうか。それは、社員が適切に業務を遂行するためです。また最近では、コンプライアンスに関する規則も含まれるようになってきました。

就業規則は、企業によって異なります。たいていは入社する日に、あなたの上司もしくは人事担当から説明をされることが多いでしょう。

また、就業規則には明記していないルールも存在します。例えば、急病などで仕事を休む必要がある場合は、メールやSMSではなく、必ず電話で連絡をする、などです。このようなルールは、日本社会での一般的なルールとして考えられているため、わざわざ就業規則には記載されていないのです。

一見、大変そうに見えるかもしれませんが、必要以上に怖がる必要はありません。ルールを正しく守ることも大切ですが、一番大切なのは積極的に仕事を行うことです。

まとめ

成功した企業に共通する最も重要なことは、「安定した強力なチームワーク」です。日本企業では、上司は常にチームワークを重要視します。

そしてあなたが日本企業の従業員として働く場合には、ルールを守りマナーに従うことが期待されます。あなたの上司や同僚となる日本人たちは、きっとあなたとうまくやりたいと思っているでしょう。明るく積極的に、お互いに助け合って仕事をしてください。


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